器材の背負い方

本日の海況

みなさんこんにちは!宇佐美DCの小峰です。

今日の記事は、「器材の背負い方」です。

ダイビングに使用するタンクは、結構な重量がありますよね!

器材だって軽いものではありません。ましてや、1本目が終わって、濡れた状態になった器材はもっと重くなります。

「器材を背負うのが大変」という方もたくさんいらっしゃると思います。

今日は、器材の背負い方をいくつか、紹介したいと思います。

①一般的な背負い方(器材を一度片方の膝に乗せるやり方)

最初はなかなか難しいかもしれませんが、何度もやっているうちに、コツがつかめてくると思います。

ドライスーツで行う場合などは、バルブがある左腕を自分でやりやすいように、先にする、または後にする、と決めておくことで、より器材が背負いやすくなると思います。

②一般的な背負い方(膝に乗せずに、そのまま背負う)

このやり方は、膝に乗せる、という手順を無しにして、一気に背負っていくやり方です。力がある男性は、このやり方の方が、簡単かもしれません。

③人に背負わせてもらうやり方

このやり方は最も簡単だと思います。BCDジャケットとタンクを誰か(バディなど)に持ってもらって、そこに両腕を通していくだけです。体験ダイビングなどでも、ガイドさんたちはこのやり方でゲストに器材を背負ってもらうことが多々あると思います。誰かいないとできない、ということだけがネックです。

④段差を使用して背負うやり方

このやり方は、段差のある所に器材を置いておいて、両腕を通していくやり方です。かなり簡単に背負うことが可能となります。このやり方をする場合には、段差があるところにあらかじめ器材を置く、という手順が必要になります。宇佐美DCでも、エントリー口のところは、段差を作っています。このやり方で、容易に器材が背負えるようにしているんですね。

⑤男気溢れる、海猿背負い

このやり方は、映画の「海猿」で有名になった背負い方です。

見た目もなかなかどうしてパワフルです。

慣れてしまえば、意外と簡単に器材が背負えます。練習をする際には、ホース類を予め、綺麗に整えておく、ドライスーツのバルブなど、引っかかりそうなところを注意する、などが必要です。

めったに見ることはありませんが女性のダイバーがいきなりこの背負い方をすることがあります。

そんな時には、周囲のダイバーが唖然とします笑

みんなを驚かせてやろうかな?と思う、女性ダイバーはぜひ、一度練習してみてください笑

また、このやり方は、すんなり成功すれば、なかなかどうして格好良いですが、引っかかっちゃたりして、うまくいかないと、結構ダサいです笑

僕は、20代のころに、何度もこの失敗をして、恥ずかしい思いをしています笑

以上、器材の背負い方でした。

色々試してみて、「このやり方が自分にはベスト!」というものをぜひ、見つけ出してくださいね!

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