めっちゃ種類がある!?用途と自分にあったカメラ選び
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/99e62920-214e-4450-93ea-069037a45dd6.jpg)
黄昏のヤドカリ
ビーチで夕暮れ時に黄昏るヤドカリ。
via YUSUKE TAMURA PHOTOGRAPHY
夕焼けでキラキラ光るビーチが綺麗でした。
f6.3:1/500:ISO100
こんにちは!MSOの田村です!
どのカメラが良いのか分からない!という方も多いはず。
実際どのカメラも特徴がありめっちゃ迷います。
機能や価格なんかはカメラの比較サイトがたくさんあります。
それを参考にして電器屋さんに現物を見に行って、触って選ぶのが良いでしょう。
もちろん電器屋さんの店員さんも詳しいので色々聞くのも楽しいですよ!
またカメラ本体だけでなくハウジングといったものが必要です。
要は防水ケースですね。
水中用ハウジングがあるカメラの中から選びましょう。
ひとつ言えることは、自分がどんな写真を撮りたいか?
それによって選ぶカメラもレンズも設定も変わってくるわけですね。
【一眼レフカメラ】最低予算:30~45万円
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/02fd0fcd-b2bb-4b98-818c-8866923761a0.jpg)
Nikon D7100
ぼくが水中用メインで使っている機種です。
via www.nikon-image.com
APS-Cのミドルクラス。
4年前に発売。3年前に購入。
当時はDXフォーマットの最上位機でした。
カメラといえば!やっぱり一眼レフ。
機能性、解像度、全体的な画質どれを撮ってもキングです。
水中で撮ると、ことさらに違いは明らかです。
・こだわった水中写真を撮りたい
・色々なレンズで撮りたい
・プロが撮るような写真を撮りたい
そういった方は一眼レフカメラがおすすめです。
ただもちろんいくつか難点もあります。
・とにかく大きくて重い
・カメラ本体やレンズ、各パーツの価格が高い
装備にもよりますが、フル装備だと大体4-5kgになります。
メーカーによっても多少は違ってきますが、それでも重いです。
価格もハウジングだけで約30万円はします。それに各パーツとカメラ本体とレンズ。
レンズを変えるとポートというレンズ側のパーツも変えなければなりません。
・・・とにかくお金が掛かるのです。
しかーし!それだけお金を掛けても写真のクオリティで納得できます。
エントリークラス、ミドルクラス、ハイエンドクラスとクラスもいくつかあるので
ご自分の目的にあったスペックのものを選びましょう。
ああ、フルサイズのハイエンドクラス欲しいなあ。。
D7100 – 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/6526e8a1-e177-4516-ba61-32b3ac9f1e9c.jpg)
ニコンのDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D7100」の製品ページ。本能を解き放て。カメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製品に関する情報も。
【ミラーレス一眼カメラ】最低予算:12~20万円
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/1d29a904-5901-436c-8cb2-11a39736cd68.jpg)
ここ近年で急激に増えているミラーレス一眼。
特徴はなんといっても軽くて小さいこと!
それにも関わらず一眼レフカメラと遜色ない、機種によってはそれ以上のものも。
旅女子というのですか?カメラを持って出かけようという女性に人気なようです。
こんな人におすすめです。
・価格を抑えて一眼デビューしたい
・手軽に持ち運びたい
・水中で重すぎるのは不安
ええやんけー!という感じですが。
もちろん一眼レフにはあるものがなかったりします。
・レンズの種類が少ない
・水中ハウジングが出ていない機種も多い
レンズに関してはある程度水中でも使えるものが出てきました。
ただやはり選択の幅は一眼レフに比べると極端に狭いですねー。
また気に入ったミラーレス一眼があってもハウジングがないものが多いです。
価格で言ったらやはりOLYMPUSがリーズナブルですね。
メーカー純正のパーツも色々出てます。
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/1522dd6b-d5f1-4f5a-b7d9-681f2c4401a0.jpg)
OLYMPUS防水プロテクター
メーカー純正なのでやはり比較的安価です。
via www.olympus-imaging.jp
ダイバーさんで使ってる方も多いですね。
防水プロテクター(水中ハウジング) | アクセサリー | オリンパス
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/6848aa74-8d75-40ad-b032-9aef747ddf62.jpg)
オリンパスのデジタル一眼カメラの防水プロテクター(水中ハウジング)の紹介ページです。
【コンパクトデジタルカメラ】最低予算:3~4万円
もっとも手軽に水中写真が始められるコンパクトデジカメ。
コンデジって言ったりしますね。
いまやハウジングなしで30mまで持っていけるものもあります。
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/c85472e8-82f6-421f-9148-bf379f668dd0.jpg)
COOLPIX W300 – 概要 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/7d904a6e-39f2-4fee-91af-4e482737cc04.jpg)
ニコンのコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX W300」の製品ページ。タフさが進化、一年中使いたい本格モデルカメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製品に関する情報も。
ダイバーさんで使われている方が多いのはCanonもしくはOLYMPUSですね。
コンデジでもやはり水中に強いOLYMPUS。
小物派ダイバーさんには役立つ顕微鏡モードが人気だったりします。
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/2a790463-9fa9-49e2-868b-220ecd7b9bc2.jpg)
2017年6月に発売されたばかりのTG-5
ダイバーに根強い人気のTGシリーズ。
via www.olympus-imaging.jp
はじめてでも手軽に始められます。
コンデジも種類がたくさんあり、水中ハウジングの値段もピンキリなので
自分の予算や撮りたい写真に合わせて選びましょう。
こんな人におすすめです。
・記念写真的に撮れたら十分
・記録用、スナップ用
・とりあえず手軽にはじめてみたい
そして一眼カメラとの大きな違いもあります。
・レンズの交換はできない
・コンパクトな分だけ機能は少ない
・凝った写真、細かな表現はしにくい
レンズ交換はできませんが、外付けのレンズはあります。
ただ外付けなので画質は落ちます。
Tough TG-5 | 防水デジタルカメラ T(Tough) シリーズ | オリンパス
![](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2023/12/aa5f4135-a26d-4478-a81d-212d32935cb5.jpg)
オリンパスのコンパクトデジタルカメラ TG-5の紹介ページです。
とにかく自分の予算と目的に合ったものを!
ほんとーに色々種類がありすぎるカメラ。
逆に言うと選ぶのが楽しいんですけどね!
個人的にはやはり一眼レフがおすすめです。
安くはないですが、写真を撮るのが本当に楽しくなりますよ!