2017年07月14日 更新

ダイバーだけの特権!水中世界を切り撮ろう!

最低限のダイビングスキルと撮影イメージは必要不可欠!

水中世界。

そこには陸と全く違った感動的な景色が広がっております。
衝撃的な地形、水棲生物の営みや生命の神秘、無重力感。
太陽の光や自分の吐く泡でさえ見え方が違い不思議な世界。

そんな水中で出会う数々のシーンや景色を、撮りたい。
水中へのパスポートを手に入れて、水中呼吸ができる術を身につけた方なら
そう思う人も少なくないはず。

そんな方達のための”ゼロからはじめる水中写真”
是非参考にしてみてくださいね。

パラオ ドルフィンズパシフィックにて

スキンダイビングでカメラを構えるとポーズを決めてくれます。
この眼差しにイチコロです。
f/9:1/320:ISO400

via YUSUKE TAMURA PHOTOGRAPHY

まずは最低限のダイビングスキルを身につける!

水中で思い描いたイメージを切り撮るためには
やはり必要最低限のダイビングスキルが必要です。

中性浮力が取れないとピントが合わせられません。
マスククリアができなければ写真撮るどころではありません。
スムーズでないフィンキックで砂を巻き上げてしまっては綺麗な景色が台無しです。
納得のいく写真が取れてもエアー切れだと楽しくありません。
基本的なトラブル対処、未然に防ぐスキル、楽しく安全に潜れることが必須ですね。
その中でも特に中性浮力は必要不可欠です。

ダイビング スキルアップ – MSOダイビングマガジン

~中性浮力 コツ~

東京店藤本が書いているスキルアップ特集!
基礎的なことからちょっとしたコツまで。
ビギナーダイバー必見!

色んな人の写真を見てイメージを作る

ハナビラクマノミ

ハナビラクマノミとセンジュイソギンチャク。
バックは青で抜いて色鮮やかに。
綺麗な場所に住んではります。
f/9:1/80:ISO400

via YUSUKE TAMURA PHOTOGRAPHY

カメラの操作や技術的なものも大事ですが。
このイメージが何よりも大事です。

どんな写真を撮りたいのか?
どんなシーンを撮りたいのか?
どんな風合いの写真にしたいのか?
芸術的な写真?魚の生態?図鑑に載ってるような写真?

そのイメージによって、作りたい画によって
カメラの設定はもちろん、選ぶ環境や被写体、潜る深度も変わってきます。
色んな写真を見てどんな写真を撮りたいのかイメージを作りましょう!

Portfolios « Brian Skerry Photography

Brian Skerry Photography

ナショナルジオグラフィックフォトグラファーでもあるBrian Skerry。
個人的に大好きな写真家さんです。
こんな写真撮りたいなあ。

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y-suzuki