短期間でとにかく潜って、経験を増やすことが重要! 中性浮力最後のコツを今回はお話ししたいと思います。 コツ4.呼吸の微調整(肺のトリミング) 大きな深度変化がある場合は、前回お話ししたBCDの操作が必要ですが、 中層であ […]
短期間でとにかく潜って、経験を増やすことが重要!
中性浮力最後のコツを今回はお話ししたいと思います。
コツ4.呼吸の微調整(肺のトリミング)
大きな深度変化がある場合は、前回お話ししたBCDの操作が必要ですが、
中層である程度中性浮力をとった後、例えばドロップオフを水平移動したり魚を
ウォッチングするときなど、『沈んできたな』と思ったら吸い気味にし、『浮きそう』と
思ったらフ~ッと吐き気味にする。
そんな微調整を繰り返せば、同水深をキープできる、これが肺のトリミングです!
これができるようになると、サンゴの上で停止したり、ロープに頼らずに停止することも可能になります。
![(194)](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2024/03/image-6.webp)
砂地にやみくもに着底すると、モワモワと煙幕状態に・・・・。他のダイバーだけでなく
砂地に住む生物にだって迷惑をかけてしまいます。
そこでマスターしたいのが、砂を巻き上げずに離底するスキルです!
これをマスターすれば、ワンランク上のダイバーの仲間入りです☆
離底は、逆に大きく息を吸いながらまたの下をのぞき込みます。
すると足が上がってくるのを確認したところで、顔を上げると完成!
![(196)](https://usami-diving.com/wp-content/uploads/2024/03/image-5.webp)
さて、必須3スキルのうち、中性浮力のコツを紹介してきました。
次回からは『潜降スキル』についてお話ししていきます☆