2024年03月22日 更新

ドライスーツで潜ると、中性浮力がうまくなるって本当?

ドライスーツはBCDジャケットと同じ操作が必要! ドライスーツの浮力調整 自分の体を測って作るスースは、快適です。ただ、ウエットスーツとは違って、ドライスーツはスーツ内に空気を吸気、また排気する調整作業が必要になります。 […]

ドライスーツはBCDジャケットと同じ操作が必要!

ドライスーツの浮力調整

自分の体を測って作るスースは、快適です。ただ、ウエットスーツとは違って、
ドライスーツはスーツ内に空気を吸気、また排気する調整作業が必要になります。
BCDジャケットと同じです。
意外とこれも自分のスーツだからといってすぐにできるようになるわけではなく、
ある程度経験で慣れていくしかありません。

※圧縮されているスーツ

胸のところについているバルブが【吸気バルブ】、左肩についているバルブが【排気バルブ】です。
ドライスーツの内部は真空パックと同じで、水深が深くなるにつれてスーツの内部の空気が圧縮されて浮力が減少することと締め付けが生じてきます。
その際に、BCDジャケットと同じく吸気バルブにてスーツ内に空気を補います。
水深が浅くなると今度は空気が膨張するため、排気バルブから余分な空気を抜く必要があります。

BCDジャケットと同じく、ドライスーツもみなさん初めは排気が苦手なのです。
スムーズに吸排気を行えるようになるために、経験を積み慣れる必要があります。
さらに、もう一つポイントが!

ドライスーツをスムーズに扱えるダイバーは、ダイビングの中性浮力の習得が非常に早い!

なぜなら、ウエットと違って浮力調整のことを常に意識し、BCDとドライスーツの調整を
行うため、中性浮力の理解と上達が早くなるのです。これは、間違いないです!

必須スキルの1つに追加し、ドライスーツの扱いに慣れていきましょう!!

ドライスーツのいいところは何よりも疲れないこと!

海に入っても濡れないドライスーツはほとんど地上と同じような環境で潜ることができます。
体温が奪われづらい状態で潜ることで一層ダイビングを楽しめること間違いなし。

実際、一日に何本も潜るスタッフは常にドライスーツを使用しています。
着脱も簡単ですので、ダイビングを継続するなら一着持っておいて損はないですよ!

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